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2012/09/09

green drinks


みなさんはgreen drinksをご存知ですか?
green drinksとは「エコ」や「サスティナビリティ」、「コミュニティデザイン」「ソーシャルデザイン」なんかをテーマに開催される飲み会のことです。
NYやパリ、北京をはじめ、アルゼンチンからジンバブエまで、世界800以上の都市で開催されており、日本でも広がりをみせています。

年齢や職業といった所属を超えて、「人と人の思いをつなげる“出会いの場”」でもあるgreen drinks
そこで仲間を作った人もいれば、仕事を見つけた人もいます。
自分のアイデアをブラッシュアップする場として活用している人もおり、それぞれが偶然の出会いを楽しめるのがこのgreen drinksの魅力。
green drinksのホームページには世界各地で開催されているgreen drinksの雰囲気を味わえる動画「Video featuring Green Drinks」が多数アップロードされているのでチェックしてみて下さい。

日本では国内外のソーシャルグッドなアイデアを紹介しているウェブマガジン「greenz.jp」のメンバーがgreen drinks Japanを立ち上げ、日本にgreen drinksを広めようと活動しています。
その甲斐もあってか、現在では日本でのgreen drinksの開催地は79都市(2012年9月)もあるんだとか。
あなたのまちでもgreen drinksが開催されているかもしれません。
green drinks Japanでは日本で開催しているまちの一覧が見れます。
興味のある方は探してみて下さい。


green drinksには開催にあたって、11のルールが設けられています。
それがこれ↓↓↓

The Green Drinks Code —11のルール

1.Open(オープン)
  green drinksは誰でも参加OK。初めての人でもオーガナイザーがいろいろな出会いが起
  こるように参加者を紹介してくれるので心配ありません。

2.Freeform(自由)
  特にテーマやお題が決まっているわけではありません。オーガナイザーがテーマや運
  営の仕方を自由に決めることができます。環境問題はじめ、社会問題や働き方、お金
  の使い方など、テーマやお題は多岐に渡っています。

3.Regular(定期開催)
  定期開催が基本。多くのgreen drinksは毎月一回開催されているようです。

4.Simple to Organize(シンプル)
  コストを抑えてシンプルに。知り合い同士からはじめて、少しずつ広げてゆきましょ
  う。

5.Self-replicating(自己複製型)
  一度green drinksに参加した人は、口コミでどんどんその魅力を広げてくれます。中に
  は自分でやりたくなる人も。←僕自身、「green drinks Tanimachi」に参加して、こうし
  てgreen drinksをブログで紹介しちゃっています(笑)

6.Local(ローカル)
  移動時間45分圏を目安に。近くのgreen drinksの開催日と日程が被らないように調整し
  ましょう。

7.Agenda Free(自由な議論の場)
  green drinksは告知イベントではありません。特定の立場からトークはあっても、その
  後にどんなことでも自由に話せる時間を用意しましょう。

8.Non Profit(非営利)
  非営利開催が基本。ただし、「自由な議論の場が担保される」という条件付きではス
  ポンサーをとることは構わないそうです。

9.Decentralized(分散型)
  最低限のルール(The Green Drinks Code)やウェブサイトの管理以外は、中心となる組
  織というものはありません。それぞれの街で、それぞれのやり方で開催しましょう。
  決まったロゴもないので、自由に作ることも可能。

10.Run Responsibility(責任ある運営)
  オーガナイザーはやるからには責任のある運営を。最低限のルール(The Green Drinks
   Code)を守ることや情報発信など参加者への対応もしっかりと。

11.Fun(楽しい)
  実際に開催すると、楽しいことがたくさん!

あなたのまちでまだgreen drinksが開催されていないのであればチャンスです!
あなたがオーガナイザーになってgreen drinksをはじめてはどうですか?
登録はgreen drinks Japanのコチラのページからできますよ!

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